デビュー当時から大人気のアイドルグループKing & Prince(キンプリ)。
キンプリにもメンバーカラーが決まっています。
ジャニーズグループのメンバーにはそれぞれ赤や青、黄色などのメンバーカラーがあります。キンプリメンバーは平野紫耀くんが深紅、永瀬廉くんが漆黒、神宮寺勇太くんのターコイズブルーなど、独特な色を持っています。
特に黒はジャニーズでも少なく、漆黒というのは目をひきますよね。
キンプリのデビュー前の平野紫耀くんは青、永瀬廉くんは赤、と今とは違うメンバーカラーだったようです。なぜ変更になったのか、由来とデビュー時のメンバーカラーの決め方が気になるところです。
ここではキンプリの過去と現在のメンバーカラー、その決め方や由来をお伝えします。
キンプリのメンバーカラーの過去と現在を比較
キンプリの過去と現在のメンバーカラーをまとめました。
名前 | 過去の色 | 現在の色 |
平野紫耀 | 青 | 深紅 |
永瀬廉 | 赤 | 漆黒 |
高橋海人 | 黄色 | ひまわりイエロー |
岸優太 | 紫 | 紫 |
神宮寺勇太 | 緑 | ターコイズブルー |
キンプリの現在のメンバーカラーは深紅、漆黒、ひまわりイエロー、ターコイズブルーと個性的な色ばかりですね。その中で紫はシンプルな印象です。
キンプリのメンバーカラーの決め方と変更理由は?
キンプリのメンバーカラーはCDデビュー時に変更になっています。決め方や変更理由が気になりますよね。
永瀬廉くんの漆黒も目を引きます。これはジャニーズ全体を見渡しても、メンバーカラーに黒を取り入れている人が少ないからでしょう。
メンバーカラーの決め方
ジャニーズのグループとして、キンプリの決め方は気になるところですよね。
キンプリのメンバーカラーは、同時に決まったわけではなく、早い者順だったようです。
以前、「しゃべくり007」で、平野くんと神宮寺くんのメンバーカラーが先に決まっていたので自分は紫を選んだと平野くんが言っていました。
また、永瀬くんは「他のキンプリメンバーの色を見て、バランスを考えて黒にした」と言っています。
これらの事を見ると、キンプリのメンバーカラーは順番に決めていたのが窺えますね。
メンバーカラーの変更理由と背景は?
また、キンプリのデビュー前は「Mr. King」(平野紫耀、永瀬廉、高橋海人)「Mr. Prince」 (岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹)の2ユニットで活動していました。
キンプリとしてデビューする事になり、メンバーカラーが変更されたようです。
ひまわりイエローやターコイズブルーなど、独特なメンバーカラーもありますが、他のジャニーズと被る事も少ないです。これも個性なのではないでしょうか。
ジャニーズ全体でも黒は少ない? 【永瀬廉・漆黒】
メンバーカラーが独特なキンプリの中でも目を引くのが、永瀬廉くんの漆黒。
ジャニーズのグループはそれぞれメンバーカラーがあるのですが、黒にしているタレントは過去を含めてもかなり少ないといえます。
メンバーカラーが黒のタレントを挙げてみます。
- 東山紀之(少年隊)
- 横山裕(関ジャニ∞)
- 松村北斗(SixTONES)
- 永瀬廉(King & Prince)
メンバーカラーに黒が少ない理由に、ペンライトの関係があるとも言われています。他のメンバーカラーはペンライトの色になりますが、黒は出来ないので白で代用するという形になります。
キンプリのメンバーカラーの由来は?
現在のキンプリのメンバーカラーですが、平野紫耀くんの深紅や高橋海人くんのひまわりイエローなど、独特な色が多いのが特徴です。
どうしてこのような形になったのか、由来を紹介していきます。
平野紫耀
本人は、本当は黒か金が希望だったそうです。それでも、周囲の人に「平野くんは黒のイメージではない」と言われた事や、金は鮮やかすぎるという理由で断念したようです。
事務所から、「キンプリのセンター的存在に」と赤を指定されたという話がありますが、平野くんは「赤はありきたりすぎる」という理由で深紅にしたようです。
永瀬廉
本人は「キンプリの他のメンバーの色を見て、バランスを考えて黒にした」と言っていました。
変更前は赤だったので、永瀬くんのファンからは「平野くんが赤を奪った」という憶測も流れ、キンプリの決め方に不満が出たようです。それでも、平野くんの赤は事務所が決めたようですし、揉めたわけではないようです。
「以前(メンバーカラーが赤の時)から応援してくれていたファンには申し訳ない。でも、昔から応援してくれていた赤のグッズを持っている人は自慢してもいい」と言っていたようです。
ファン思いの発言ですよね。
高橋海人
変更前のメンバーカラーである黄色を、ファンが自分以上に愛着を持っているからという理由で黄色を希望したようです。
それでも、キンプリの記者会見の時に平野くんが深紅、神宮寺くんがターコイズブルーと、個性的な色が続きました。その二人の次に発表する高橋くんへの期待がすごかったため、とっさに「ひまわりイエロー」と回答しました。
本当はグレーがよかったらしいのですが、地味すぎる色だからという理由で却下されたというエピソードもあるようです。
岸優太
本人が紫を気に入っているのが由来でもあるのですが、ファンの「岸くんは紫」というイメージを崩したくないという理由で、以前のメンバーカラーと同じ色に決めたそうです。
それでも、他のキンプリメンバーが深紅やひまわりイエローといった独特な色を決めたのに対して、「自分も同じようにしなければ」というプレッシャーがあったそうです。
以前キンプリが出演した「しゃべくり007」で「キャッチーな色を決めよう」という話になり、「紫式部」と答え、「それは色じゃない」とツッコミを入れられた岸くん。
「紫といえば紫式部のイメージがあるでしょうけど、これからは紫といえば岸優太と言われるように頑張ります」と言った事もありました。
神宮寺勇太
キンプリでのメンバーカラーは変更前の緑を残したかった、本当は青がよかったという二つの理由から、緑と青を混ぜたターコイズブルーに決めました。
色が綺麗と本人も気に入っていますが、キンプリの取材の時に他のメンバーと色の話をした時に笑われたのだとか。彼は「皆笑ってますけど、これガチだから」と切り返したようです。
「ペンライトに悩むと思うけど、廉の漆黒も難しいし、キンプリのグループカラーを決めたらどうかな?」という提案もしているようです。
【まとめ】
キンプリはデビュー前後でメンバーカラーか変わりました。岸優太くんの紫は変更はないものの、平野紫耀くんの青から深紅、永瀬廉くんの赤から漆黒、など大幅に変わりました。高橋海人くんの「黄色」から「ひまわりイエロー」、神宮寺勇太くんの「緑」から「ターコイズブルー」など、より個性的な色に変わったメンバーもいます。
キンプリのメンバーカラーの由来も、永瀬廉くんの「メンバーのバランスを考えた」や高橋海人くんの「ファンが愛着を持ってくれてるから」など、他のメンバーやファンに対する気遣いを感じられます。
今後もキンプリの活躍に注目したいですね。
ジャニオタ歴10年以上です。主にKinki Kids、Kis-My-Ft2が中心ですが、ジャニーズ全体が大好きです。