ジャニーズで歌唱力が高いのは誰?
ジャニーズといえば歌とダンスのイメージが強いです。その中で歌唱力に焦点を当てると、歌が上手いのか気になるところでしょう。
歴代ジャニーズを含めて、歌が下手なイメージを持っている人もいるようです。それでも、歌唱力が評価されているジャニーズグループ(SixTONESなど)も多いです。個人としても歌の上手いタレントがたくさんいます。
音楽のプロに評価された事もありました。
例えば、大野智くんはプロのボイストレーナーである宇津雄一さんから「歌が上手い」と絶賛されていました。堂本剛くんのソロ活動を評価する男性ファンも多いです。
かつては坂本昌行くんの歌唱力が評価されて、映画「ターザン」の主題歌をソロで任されました。
他にも、山田涼介くんの美声にウットリしたり、増田貴久くんの歌い方にときめいたり、彼らの歌唱力だけでもどっぷりと魅力を感じる事が出来るでしょう。
渡辺翔太くんなど、若手ジャニーズも歌声が素敵なタレントがいます。
歌唱力の高いジャニーズはよくランキングになっています。ファンとしても、誰の歌が上手いのかは気になるところでしょう。
ここでは、ジャニーズの中でも特に歌唱力が高いと言われている10人を分析してみます。
大野智(嵐)
「歌唱力の高いジャニーズ」と言うと、真っ先に大野智くんが思い浮かびます。
嵐のシングルの中では、「Truth」や「Monster」など彼のソロパートが多い曲があり、彼の力強い歌声を感じる事が出来ます。
その歌声は、プロのボイストレーナーである宇津雄一さんから「歌が上手い」と絶賛されていました。歴代のジャニーズを見ても、彼の歌唱力は評価が高いようです。
ジャニーズ歌唱力ランキングを見ても、常に上位に挙げられているのも納得です。
彼の歌唱力をじっくり楽しむにはソロ曲を聞くのもいいでしょう。
主なソロ曲として、2009年に発売された嵐のシングル「Believe」は、両A面として大野くんのソロ曲「曇り、のち快晴」があります。(主演ドラマ「歌のおにいさん」の主役・矢野健太の名義になっています)
堂本剛(Kinki Kids)
堂本剛くんの歌唱力も歴代ジャニーズ含めてトップクラスです。
ジャニーズファン以外の人やプロの歌手にも認められています。
Kinki Kidsとしてデビューした直後から、歌唱力の高いジャニーズとして高評価を得ていました。プロである大物ミュージシャンにも「上手すぎる」と言われたほどです。ジャニーズ歌唱力ランキングでは常に上位に入っているのも頷けます。
2002年5月には、ソロとして「街/溺愛ロジック」を発売。自ら作曲をした事、ジャニーズらしくない曲調も話題になりました。彼の思いを込めた歌い方に心酔したファンも多かったです。
また、男性からの支持も多いのも目を引きます。筆者の知り合いの男性はどちらかと言うとジャニーズは好きではないのですが、堂本剛くんの「街」は歌唱力の高さも気に入ったと言っていた事があります。
若手ジャニーズにも彼を尊敬している人がいるようです。
2005年冬からはENDLICHERI☆ENDLICHERIのプロジェクトを開始。
Kinki Kidsとは完全に切り離しての音楽活動をしており、現在はENDLICHERIという名称で、ファンクを中心にCDを出しています。
ファンクについては独特な歌いまわしで、ジャニーズでは珍しいジャンルです。
「Kinki Kidsの堂本剛」というイメージで聞いてしまうと、印象の違いに驚くでしょう。これも彼の歌唱力があるからこそ出来る事でもあり、聞いてみる価値はあるのではないでしょうか。
「ジャニーズは歌が下手」というイメージを覆しました。
岸優太(King & Prince)
King & Princeはグループとしての歌唱力が高いのですが、その中でも一際歌が上手いのが岸優太くん。若手ジャニーズの中でも一際際立つ歌唱力を持っています。
以前、プロの音楽プロデューサーが「Hey! Say! JUMP以降のジャニーズグループ&ジュニアで歌の上手い人を挙げていたのですが、岸優太くんの名前も入っていました。
岸優太くんの歌唱力が評価されている要因として、彼の歌声は甘くて優しい、聞いていて癒されるところがあります。
まだソロ曲は出してないものの、King & Prince2枚目のアルバム『L&』では岸優太くんのプロデュースした曲「ORESEN」が入っています。彼のセンスを感じてみるのも楽しいでしょう。
また、マスクブランド・SERAOのイメージキャラクターに就任し、2021年6月より単独CM(「マスクを着こなせ」編)に出演しています。
これから岸優太くんの活躍がどんどん増えていく事が予想されますが、ジャニーズという枠を超えた活躍も期待しています。
増田貴久(NEWS)
増田貴久くんの歌唱力も捨てがたいです。
彼もジャニーズファンやプロの歌手などに歌唱力の高さを評価されており、ランキングでも上位に位置づけられます。
歌声だけを聞いていて、時々「かわいい」と思ってしまうのですが、その反面力強さもあり、全ての要素を含めながら丁寧に歌っている印象です。一言で表現すると「プロアイドル」と言えるでしょう。
元ジャニーズの手越祐也くんも歌が上手く、彼との「テゴマス」コンビとしての歌唱力も評価が高く、NEWSのレベルの高さに繋がっていました。
手越くんがジャニーズを退所してしまったので「テゴマス」を見る事が出来ないのは残念ですが、彼の歌唱力は歴代でもピカイチですし、ソロとして、またジャニーズグループとしてもファンを魅了させてくれるでしょう。
坂本昌行(V6)
2021年11月に解散するV6。デビュー当時からリーダーとして引っ張ってきた坂本昌行くんの歌唱力もジャニーズだけではなく、ミュージカル関係者からもかなり評価が高いです。まさにプロと言えるでしょう。歴代ジャニーズを見てもトップクラスです。
V6以外のソロとしての活動はミュージカルや舞台が多く、実績は充分です。舞台「シェルブールの雨傘」では、セリフの全てを歌で表現するという難易度の高いものを見事に成功させました。それも主役である坂本昌行くんの歌唱力が高かったからというのも大きいでしょう。その評価はジャニーズという枠を超えています。
1999年のディズニー映画「ターザン」では、日本語版の主題歌を坂本昌行くんが担当しました。各国ごとに主題歌を違う人が歌ったのですが、曲を作ったフィル・コリンズは「いろんな人に歌ってもらったが、坂本が一番上手い」と絶賛しました。
海外のアーティストに評価されるのは、ジャニーズのタレントでは珍しい事です。それだけ彼の歌唱力が素晴らしいという事でしょう。「ジャニーズは下手」と言っている人に聞かせたいものです。
ジャニーズ歌唱力ランキングでも常にトップクラスに入ります。ファンには当然の結果といえるでしょう。
京本大我(SixTONES)
SixTONESのメンバーである京本大我くんも歌唱力が高いと評判です。ジャニーズという枠を外しても、その歌声にウットリとしてしまう人は多いでしょう。
デビューしてまだ浅いですが、すでにジャニーズ歌唱力ランキングで上位に入る実力です。若手ジャニーズに焦点を当てると、まさにトップクラスです。
実際、ジャニーさんに「歌が上手い」と褒められたそうです。
実際に彼の歌を聞いてみると、背中がゾクゾクするほどの美声で一瞬にして恋に落ちてしまいそうでした。
彼は、すでにミュージカル出演の実績があります。歌唱力が高いからこそプロとして評価され、ミュージカルで持ち味を出せるのでしょう。
彼は、デビュー以来ますます歌唱力が上がっていると言われています。
今後、京本大我くんの歌唱力は、ジャニーズやグループの枠を超えて様々なジャンルから高評価を得るのではないでしょうか。
SixTONESも、ジャニーズグループの中の歌唱力が高いと評価されています。個人としてもグループとしても楽しみですね。
「ジャニーズは歌が下手」と言っている人に絶対に聞かせたい美声です。
山田涼介(Hey!Say!JUMP)
歌に演技に幅広く活躍している山田涼介くん。彼は歌唱力が高い事も魅力の一つですね。美声、しかも声量もあり、力強さを感じます。ジャニーズ歌唱力ランキング上位の常連になっています。
ソロでCDも出しています。
- ミステリー ヴァージン(2013年1月9日)
- Oh! my darling(2019年5月22日、Hey! Say! JUMPとの両A面)
「Oh! My Darling」についてはHey!Say!JUMPとしての曲と両A面ではあるものの、いずれもオリコン1位というのは素晴らしいですね。
山田涼介くんは映画の主演をする事も多く、歌も演技もうまくこなしています。映画というと主題歌も気になりますが、今度は歌唱力が高い彼のソロ曲にしてもいいのではないでしょうか。ジャニーズファンはもちろん、多くの人に歌を聞いてもらいたいものです。
今後は若手ジャニーズのお手本となる存在になるでしょう。
渡辺翔太(Snow Man)
Snow Manの渡辺翔太くんも若手ジャニーズで歌唱力が高いと評判になっています。
Snow Manも歌唱力が高いグループですが、その中でもトップクラスなのが渡辺翔太くんです。
低音の声は透き通っていて、落ち着いて聞いていられます。
Snow Manはダンスやアクロバットが特徴ですが、曲の中に渡辺翔太くんのソロが入るとグッと引き締まります。
曲としては「To seize my dream」がおすすめです。
渡辺翔太くんは若手という事もありますし、これからどんどん伸びていって歌唱力が高く評価されている歴代ジャニーズの中に入っていくのを期待します。
亀梨和也(KAT-TUN)
亀梨和也くんも歌唱力の高いジャニーズと言われています。
彼の歌声は一言で表現すると「色気」になりますが、大人の雰囲気が漂ってくるのです。聞きながら歌の世界にどっぷりと浸る事が出来るのは、彼の歌唱力のおかげとも言えるでしょう。
亀梨くんは、ジャニーズの中でも特に努力家で、ボイストレーニングも欠かしていないようです。ファンでなくても、彼の努力を聞くと歌の印象もさらによくなりますよね。彼の歌唱力は年々上がってきており、成長も感じられます。
2019年に放送されたドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」の主題歌である「Rain」は亀梨くんの歌唱力を感じるのにふさわしい名曲です。
神山智洋(ジャニーズWEST)
ジャニーズWESTも歌唱力が高いグループです。
メンバーである神山智洋くんの声は「化粧水ボイス」と言われており、質のよさが歌唱力の高さに繋がっているのでしょう。
言葉通り、透き通るような綺麗な歌声で、時にはしっとり潤いを与えてくれる印象を受けます。
楽しい曲もバラードも心地のいい声で聴く事ができたのも、歌唱力が高いからこそです。
彼の透明感のある声を生で聞いてみる価値はあるのではないでしょうか。
彼は、若手ジャニーズの歌唱力ランキングでは上位に入っています。今後はさらに活躍の場が広がるでしょう。
まとめ
「ジャニーズは歌が下手」というイメージもあるようですが、ジャニーズにも歌唱力の高いタレントは大勢います。
京本大我くんはジャニーさんから「歌が上手い」と褒められてSixTONESのグループとしての歌唱力を上げています。
大野智くんはプロのトレーナーから高い評価を得ていますし、坂本昌行くんは歌唱力の高さを評価され、映画「ターザン」の日本語版主題歌を担当した事がありました。
下手どころか、ジャニーズという枠を超えて評価されているタレントも増えています。
ジャニオタ歴10年以上です。主にKinki Kids、Kis-My-Ft2が中心ですが、ジャニーズ全体が大好きです。