関西出身の大人気アイドルグループ、ジャニーズWEST。
今回は、ジャニーズWESTの優しさの権化、なで肩界の王子様・濵田崇裕さんのプロフィールを隅々までご紹介します。
濵田崇裕のプロフィール
ジャニーズWESTの濵田崇裕さんの魅力に迫る前に、まずは主なプロフィールを以下の表にまとめました。
名前 | 濵田 崇裕 (はまだ たかひろ) |
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愛称 | 濵ちゃん、たかぼう |
メンバーカラー | 紫 |
生年月日 | 1988年12月19日(射手座) |
血液型 | AB型 |
身長 | 177cm |
出身地 | 兵庫県 |
入所日 | 2002年7月13日 |
家族構成 | 父、母、兄、姉、姉 |
趣味 | 釣り、ギター、スノーボード、英語を勉強中 |
濵田崇裕ってどんな人?
かなり抜けてる優しさの権化
濵田さんは、グループの癒し役。
「見た目からして、いいやつオーラが出ている」とメンバーからもよく言われている濵田さん。どんな時も人に対して怒りを見せない、その柔らかい人柄にメンバーもファンも虜になっています。
メンバーの中でも付き合いの長い桐山さんと中間さんは、過去に「濵ちゃんがおらんかったら、俺ら辞めてた。この業界におらんかった」とコメント。濵田さんの存在は、メンバーの心の支えにもなっています。
いじられキャラ
グループ内では、年齢が上から2番目のお兄ちゃん。しかし、かなり抜けているところがあるようで、メンバーからはよくいじられています。
濵田さんの抜けエピソード
- 読み間違いをする
- 肝心なところで噛んでしまう
- 生放送でハプニングを起こす
緊張しいなところがあり、自分のことを「ポンコツ」だと言う濵田さん。しかし、その抜けっぷりも、周りをリラックスさせる1つの要因なのかもしれません。
また、どことなくお馬さんフェイスな濵田さん。そんな愛嬌も、人気の秘密です。
ステージで魅せるギャップ
柔らかい人柄の濵田さんですが、ステージに立つとその表情は一変します。
コンサートなどでは、ギラッとした目でキレキレなダンスを披露しています。パフォーマンスで魅せるギャップに、ファンは心を鷲掴みにされています。
究極のなで肩
※イラストは、『なにわ侍 団五郎一座』(2015年)の制作発表に登壇したの濵田さんを参考にしています。
濵田さんは、自他共に認める「究極のなで肩」の持ち主。
ジャニーズタレントの中では、嵐の櫻井翔さんがなで肩であると有名です。以前、ジャニーズWESTがグループで「VS嵐(フジテレビ)」に出演した際には、濵田さんと櫻井さんが「なで肩比べ」をする一幕が。
その「なで肩」具合は、圧倒的な濵田さんの勝利。ジャニーズ界のなで肩No.1となりました。
また、ジャニーズWESTの7枚目のシングル『おーさか☆愛・EYE・哀』で使用された衣装では、さらなる伝説を残します。
シングルの曲調に合わせ、衣装は両肩に肩パットを入れたバブリー風のデザイン。
他のメンバーは、片方に3枚ずつ計6枚の肩パットを使用していましたが、濵田さんは片方に6枚ずつ計12枚の肩パットが入っていたのだとか。
肩パットの入ったジャケットを着ているときと脱いだときでは、肩の角度にかなりの違いが。濵田さん自身もその違いには驚きを隠せない様子でした。
※イラストは『おーさか☆愛・EYE・哀』の、MVメイキング映像を参考にしています。
ちなみに、写真撮影などの時は肩の高さを少し上げているのだそうです。
楽器もできる、歌唱力抜群のアクロバット王子
いじられキャラ・なで肩キャラと、3枚目のイメージが強い濵田さん。
しかし、実は甘い歌声と高い身体能力の持ち主なのです。
透き通った柔らかく甘い歌声と正確な音感で、ジャニーズWESTの楽曲ではハモりを担当することもしばしば。その歌唱力の高さが評価され、歌喜劇(歌劇と喜劇を融合させたもの)の主演にも大抜擢されています。
また、ギターを弾くことができ、コンサートで度々披露しています。
運動神経も抜群で、アクロバットも大得意。
以前、ジャニーズWESTの冠番組『波乗りジェニー(MBS)』で、「フライボード」という水上アクティビティに挑戦した濵田さん。フライボードとは、足元にボードをつけ、ボードの下部から噴射される水の水圧によって空に浮くというアクティビティです。
始めは立つことさえ難しいフライボード。しかし、濵田さんはたった1日で乗りこなし、さらには水上でバク宙を2度も成功させてしまったのです。
また、スノーボードが趣味の濵田さん。こちらもかなりの腕前のようです。
経歴
入所のきっかけ
濵田さんの入所日は2002年7月13日。現在同じジャニーズWESTのメンバーとして活動している桐山照史さんが入所しています。
小学5年生からダンスを習っていた濵田さん。ダンスを習い始めたきっかけは、クラスの女の子に誘われたことだったそうです。
中学2年生の頃、お姉さんの提案でジャニーズ事務所に履歴書を送ることになります。お姉さんには当時ジャニーズJr.に好きなタレントがいたそうで、「弟をジャニーズに入れて好きな人に会わせてもらおう」という狙いがあったのだとか。
しかし、履歴書を送ってからしばらくの間、ジャニーズ事務所から連絡が来ることはありませんでした。その時濵田さんは、「俺はオーディションさえ受けられず不合格か。チクショー!!」と、ちょっぴり拗ねていたそう。
ところが、しばらく経ってからついにオーディションの通知が届きます。
ちょうどその頃、濵田さんは部活のバスケに夢中だったようで、最初は「オーディションには行かない」と言っていました。さらに、お姉さんのお目当てのジャニーズJr.も、すでに事務所を辞めてしまっていたのだとか。
しかし、「まあ、とりあえず行ってみようよ」というお姉さんの勧めで、濵田さんはジャニーズ事務所のオーディションを受けに行くことになります。
オーディション終了後、オーディション生の中から数人が雑誌の撮影に呼ばれましたが、そこに濵田さんは含まれていませんでした。
その様子を見て、一度は諦めていたという濵田さん。
ところが、その夜に嬉しい知らせが舞い込みます。「舞台があるから来て」という連絡が濵田さんの元に届いたのです。「諦めていた分、余計に嬉しかった」と当時を振り返っています。
こうして、濵田さんのジャニーズ人生が始まりました。
出身地は、兵庫県のかなりの田舎?!
濵田さんは、兵庫県の中でも山間部にある地域で生まれます。実家では農業を営んでいるそうで、農業用のトラクターの運転はお手のものなのだとか。
オーディションを受けに行った日にも、こんな田舎っぺエピソードがありました。
ナイキのTシャツと、オカンが買ってきたようわからんズボン履いて。濵田家的にはいちばんのオシャレして行ったけど、もう田舎っぺ丸出しのカッコだったんで。
出典:Myojo(集英社) 2014年11月号
濵田さんは出身を姫路の方と言っていますが、実はもう少し山の奥の方なのだとか。「姫路って言わないと伝わないから」、あえてそう言っているそうです。
入所後の活動
入所後は、ジャニーズJr.ユニット「BOYS」のメンバーとして活動します。グループの名前は、期間やメンバー構成などによって「関西BOY’S」や「B.A.D.BOYS」と表記されていました。
「BOYS」はもともと4人組のユニットでしたが、途中で2人のメンバーが他のグループへ移動することになります。その後しばらくは、濵田崇裕さんと、当時ジャニーズJr.として活動していた中田大智さんとの2人組として活動していました。
しかし、2011年に中田大智さんがジャニーズ事務所を退所してしまい、「BOYS」は事実上消滅してします。以降、濵田崇裕さんは「濵田崇裕 with Veteran」として活動したり、単独で先輩グループのバックダンサーを務めていました。
紆余曲折、約12年の下積みを経て、2014年4月23日にジャニーズWESTのメンバーとして見事CDデビューを果たします。デビューシングルの「ええじゃないか」は、初週で26.2万枚を売り上げ、週間ランキングで見事1位を獲得しました。
出演作品
濵田さんが、ジャニーズ事務所に入所してから現在までに出演した作品をご紹介します。
出演作品一覧
ドラマ
- DRAMATIC-J『超能力シックス』(2008年、関西テレビ)一条弘明 役
- DRAMATIC-J『バースデイ』(2008年、関西テレビ)藤間浩介 役
- DRAMADA-J『そこにいるボギー』(2009年、関西テレビ)ボギー 役
- 誰も知らないJ学園『ロッカールーム』(2010年、関西テレビ)アキラ 役
- 誰も知らないJ学園『彼女を待ちながら・・・』(2010年、関西テレビ)江越耕作 役
- SHARK(2014年、日本テレビ)萩原海 役
- SHARK〜2nd Season〜(2014年、日本テレビ)萩原海 役
- ノンママ白書(2016年、フジテレビ)小中荘太 役
- 炎の転校生 REBORN(2017年、Netflix)ハマダ駆 役
- 卒業バカメンタリー(2018年、日本テレビ)米澤真央 役
映画
- 破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年)木下ケン 役
舞台
- 大和三銃士 虹の獅子たち(2013年)花輪嵐 役
- 歌喜劇/市場三郎〜温泉宿の恋(2016年)市場三郎 役
- 歌喜劇/市場三郎〜グアムの恋(2018年)市場三郎 役
※ジャニーズ舞台は省略しています
どれから見る?
何と言っても、濵田さんの代表作といえば舞台『歌喜劇/市場三郎』シリーズ。これは、濵田さん演じる市場三郎が、旅先で出会う恋に奮闘する物語です。
役もコンセプトも、何もかもが濵田さんにぴったりの舞台。
『歌喜劇/市場三郎〜グアムの恋』で共演した大和田美帆さんからも「濵ちゃんがサブちゃんなのか、サブちゃんが濵ちゃんなのかわからないくらい、濵ちゃんはサブちゃんで…」という声が聞かれたほどです。
こちらの作品は、まだまだ続編がありそうな予感。濵田さんの魅力がたっぷり詰まった舞台です。
また、ドラマ『卒業バカメンタリー(日本テレビ)』では、ジャニーズWESTのメンバーである藤井流星さんと共に女性経験のない東大生役を演じました。
茶目っ気のある東大生・米澤真央も、まさに濵田さんのハマリ役です。
『卒業バカメンタリー』公式HP http://www.ntv.co.jp/bakamen/
気になる恋愛観は?
アイドルを応援するときにどうしても気になってしまうもの、「恋愛」について。本記事でも、濵田さんの恋愛観について迫っていきます。
以前から、ラジオなどでも「ぽっちゃり好き」を公言している濵田さん。ふっくらとした女性が好みなのだそうです。
好きな女性のタイプ
サバサバしている人。賢くて、自分を導いてくれるような人。家計簿などもきちんとつけられると良い。
初デートでどこに行きたい?
自然豊かな場所。軽井沢で乗馬など。
初デートの後に届いたら嬉しいメール
初々しいメール。「今日のはデートと捉えていいんですよね?」のようなもの。
甘えたい?甘えられたい?
どちらかというと甘えたい。「ご飯作って」とお願いしたい。
尽くす?
尽くしたいし、尽くされたい。
メール派?電話派?
電話が好き。ただ、実際はメールの方が多い。
女性に作ってもらえたら嬉しい料理
クリームシチュー(大好物なのだとか)
好きな人が同じ会社にいたとしたらどうする?
仕事の後に、ご飯に誘う。
彼女をなんと呼びたい?
ちゃん付け、もしくは独特なあだ名。バカップル感のある呼び方。
彼女からなんと呼ばれたい?
(本人曰く)おたかひろ
好きな女性のファッション
アクティブなファッション。一緒に山へ行きたい。
女性に言われたら嬉しいこと
「面白い」「楽しい」
異性で目がいく場所
顔。人間味のあるキャラクターの人が好き。
恋人になった際の特典
①一緒に釣りに行ける②いつでも楽しく過ごせる③友達をたくさん紹介する
今回は、過去の雑誌のインタビューやラジオ番組での発言、「WEST文庫」の一問一答などを参考にしています。
まとめ
柔らかさの中に、自分を変えようとする芯の強さを持っている濵田さん。
ジャニーズJr.時代には、KAT-TUNの亀梨和也に憧れて襟足を伸ばしていた時期もありました。様々な経験を経て自分自身を模索し、今の立ち位置を確立していったのです。
様々な場面で魅せる、親近感アイドル・濵田崇裕の今後の活躍に大注目です。
ジャニーズ全般応援しています。ジャニーズWESTの魅力が全国へ轟くように、彼らの活動情報を発信していきます。ジャニーズWESTと共に過ごす、楽しい日常を。